月刊CARGO 2008年5月号

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月刊CARGO 2008年5月号

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品質向上、環境対応にらみ体制強化「スーパースピードロジス」目指す 航空集配サービスは、プロロジスパーク成田の2階部分4,595m2の倉庫スペースを利用し、「成田ロジスティクスセンター」として運営している。同センターでの輸出入貨物ハンドリングに加え、成田空港外の業務受託先施設で貨物オペレーションの作業も請け負っている。 同センターの07年度(見込み)の輸出貨物取扱量は2万3,000トン。仕向地の割合はTC1が50%、TC2が30%、TC3が20%。そのうちアジア 向け貨物を中心にULDを月間60枚ほど取り扱う。輸入貨物では、スモールパッケージオペレーション請負で11万4,000件(07年度見込み)を受託し た貨物ハンドリングのオペレーション請負では、輸出を中心に5万2,000トンの受託があった。 航空貨物の国内配送を主力とする航空集配サービスだが、今後はロジスティクス事業の強化を検討する。同センターと多岸、幕張に設置している2カ所の中継拠 点では、すでに検品や包装、ラべリングなど各種物流加工に対応している。今後はさらに大規模な案件の受託を目指す。天田栄司常務取締役ロジスティクス営業 本部長は「ロジスティクス事業の展開では、どこに拠点を置くかも含め、さまざまな角度から検討中だ。3PL(サードパーティロジスティクス)事業に特化し た施設展開を考えており、都心近郊での展開もありうる」とし、成田空港外で展開するとなれば、既存スペースの増床も検討課題になるという。 同社は08年度から3年間の中期経営計画をスタートさせた。ロジスティクス営業本部では、「スーパースピードロジスティクス」を掲げて作業品質のさらなる 向上を目指している。「ミスが少ない、顧客の常識を変える作業スピードの実現」(天田本部長)に向け、人材採用や社内マニュアルの策定を進めている。初年 度の基礎づくりとして倉庫のショールーム化を推進中だ。倉庫内の作業風景を見てもらうなど、顧客との信頼関係をさらに強化する施策を打ち出す。セキュリ ティの強化も含め、施設環境の充実についても検討中だ。 また、環境への取り組みでも積極的な姿勢を打ち出している。5月にはグリーン経営認証の取得を予定。CO2排出量の目標値を設定するほか、社内でも「環境 方針」を策定するなど、環境を意識した事業体制の設定も目指している。

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