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多摩ロジスティクスセンター 輸出リードタイム短縮 共同保税蔵置場、営業を開始 

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多摩ロジスティクスセンター
輸出リードタイム短縮 共同保税蔵置場、営業を開始 


 航空集配サービスの多摩ロジスティクスセンター(東京都国立市)は共同保税蔵置場の営業を10月1日に開始した(許可面積1516平方メートル)。多摩ロジスティクスセンターの共同保税蔵置場を利用することにより、輸出リードタイム短縮などを可能としている。
 多摩ロジスティクスセンターは中央自動車道国立府中インターチェンジ(IC)近くに立地している。三多摩、神奈川県、埼玉県だけではなく、山梨県や静岡県、群馬県などの貨物の取り扱いも目指している。
 かねて顧客からは共同上屋機能への要望も強く、昨年10月に施行された輸出入申告官署自由化を踏まえて、顧客がより自由度の高い事業を提供できる体制を整えた。
 成田空港や羽田空港、東京港向けに混載集荷サービスを提供していることも特色だ。主軸の航空輸出貨物とともに最近は海上輸出貨物の取り扱いも増加傾向にあるという。