コールドチェーン強化

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コールドチェーン強化
成田空港外で3温度帯施設

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航空集配サービスが成田空港外施設で保冷・定温サービスを強化している。成田ロジスティクスセンター(千葉県山武郡芝山町、GLP成田1階)で3温度帯の保冷施設を運用。保冷車・冷凍車による定温輸送サービスや倉庫管理システムなどと組み合わせることで、保冷貨物向けワンストップサービス「Kcold」を構築している。また成田生鮮センター(千葉県山武郡芝山町)では空調倉庫を拡張して、生鮮貨物についても、顧客のニーズにきめ細かに対応している。

航空集配サービスは昨年9月、成田ロジスティクスセンターに3温度帯の保冷倉庫を整備。主な内容は定温庫(プラス19度、約264平方メートル)、冷蔵庫(プラス5度、約211平方メートル)、冷凍庫(マイナス25度、約23平方メートル)というもの。貨物の搬出入口との間には前室(約66平方メートル)を設けて、外気の進入を防いでいる。搬出入口、前室、定温庫、冷蔵庫、冷凍庫はそれぞれエアカーテンやシートシャッターで仕切っており、気密性を確保している。厳密な温度管理を必要とする医薬関連の原材料や化学品関連、フィルム、加工食品などの取り扱いがあるという。

この保冷施設にはフォークリフト(10トン)が入ることも可能で、重量物を施設内で取り扱える。さらに施設内でULDのビルドアップができる。半導体や精密機械も、安定した室温で保管、保税蔵置できるため、温度管理下で通関も可能だ。医薬品の取り扱いにおいても温度変化による品質劣化のリスクがなくなる。保冷コンテナに対応した電源(200ボルト)も3カ所設置している。

さらに航空集配サービスは、成田生鮮センターの空調施設を約528平方メートル拡張し、計3828平方メートル(別途冷蔵倉庫1193平方メートル)とした。従来から低温・冷蔵施設を備え、コールドチェーンを意識したサービスを提供しているが、今後、さらに高品質が求められることが見込まれるため、施設を拡張した。